“美”を追求する「Life Converter」タキヒヨー株式会社(本社:名古屋市西区、代表取締役 社長執行役員:滝 一夫)が展開するサステナブル素材「THE NEW DENIM PROJECTⓇ(ザ ニュー デニム プロジェクトⓇ)」(以下、TNDP)と、職人の技にこだわり江戸時代の技法をまもる染色工房 一般社団法人 染の里おちあい(東京都新宿区、代表理事:高市 洋子)による、TNDPの生地を使用した「江戸更紗トートバッグ」が、東京の伝統工芸を世界に発信する東京都の取り組み「東京手仕事プロジェクト」において、着物の持つ「使い切る」日本文化を使いやすい現代のバッグで表現した点が評価され、「中小企業振興公社理事長賞」を受賞いたしました。
トートバッグは6月1日より「日本百貨店にほんばし總本店」にて販売されるほか、6月14日(水)から16日(金)まで開催の展示会「インテリアライフスタイル2023」(会場:東京ビッグサイト西展示棟)(https://interiorlifestyle-tokyo.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/exhibitor-search.detail.html/tokyo-metropolitan-small-and-medium-enterprise-support-center.html)で展示される予定です。
今後も、さまざまな団体との協働を通し、日本のすばらしい伝統工芸を後世に伝えていきます。
■東京手仕事プロジェクトとは
進取の精神に富む江戸職人の匠の技と心意気によって、磨かれ、洗練され、そして庶民に愛されて連綿と受け継がれてきた東京の伝統の技に光を当て、匠の繊細な「手仕事」の魅力を国内はもとより世界に発信していく取り組み。東京都及び東京都中小企業振興公社では、現代の消費者が求める伝統工芸品の新商品を創り出すとともに、国内外に新たな市場を切り開くことを目指し、2015年度から、伝統工芸品の新しい商品開発や、国内外に向けた普及を促進する取組「東京手仕事」プロジェクトを進めています。
東京手仕事プロジェクト:https://tokyoteshigoto.tokyo/
■「THE NEW DENIM PROJECTⓇ(ザ ニュー デニム プロジェクトⓇ)」とは
「THE NEW DENIM PROJECT」は中米グアテマラにある紡績会社セントラルアメリカテキスタイル社が、地球への負荷を極力減らした持続可能な素材開発を目指してスタートしました。デニムを裁断した後の残布やアメリカから輸入された再販できない古着、紡績の際に出る落ち綿を再度紡績し、さまざまな商品として生まれ変わらせるプロジェクトで、再紡績の際に出る落ち綿も、コーヒー農園でオーガニックコーヒーの肥料となるクローズドループプロセスとなっています。当社は2018年より日本でのディストリビューター契約を締結しています。
THE NEW DENIM PROJECTⓇ:https://takihyo.jp/materials/the-new-denim-project/
■染の里おちあいとは
2020年に創業100年を迎えた老舗の江戸染色工房。江戸時代に職人たちが生み出し、工夫を重ねてきた江戸染色の技術をかたくななまでに守り、マニュアルもなく、職人たちによってのみ伝承されてきた染色技術を次の世代へとつないでいます。現代の匠である染の里おちあいの職人たちは一人ひとりの斬新な発想と工夫によって、技術をさらに進化させ、数々の作品を世に送り出しています。
染の里おちあい:https://www.ochiai-san.com/
■プレスリリースに関するお問い合わせ先:
タキヒヨー株式会社
広報・IRチーム 伊藤
TEL:052-587-7111 FAX:052-587-7112 E-mail:takihyo_pr@takihyo.co.jp