ゲストにTextile Exchange(テキスタイル エクスチェンジ)アンバサダーを務める稲垣 貢哉氏をお招きし、「Textile Exchange」がどのような活動に取り組んでいるのかを学びながら、現在の欧米の状況やこれから日本のファッション業界が直面するであろう課題について、当社社員との対話を通してあるべきファッションの未来について考えます。
ゲスト
稲垣 貢哉(いながき みつや)氏
1987年興和株式会社入社、繊維事業部に配属後、03年にオーガニックコットンブランド「tenerita」事業を開始。07年より国際NGOオーガニック エクスチェンジ(現Textile Exchange)の理事としてオーガニックコットンの普及に努め、09年より経済産業省主導の下、「オーガニックコットン表示ガイドライン」の検討委員として、日本国内におけるガイドラインの作成に携わる。19年に興和株式会社退社後、一般社団法人M.S.I.を設立。2019年よりTextile Exchangeアンバサダーを務める日本におけるサステナブル・テキスタイルの第一人者。
座談会メンバー
土屋 旅人(つちや たびと)
取締役執行役員。貿易部門およびサステナブルセクションのトップ。入社後3年で海外研修制度に応募しイタリア・ミラノで3年間の研修・駐在を経験する。貿易という仕事柄、海外の最新情報にも精通している。
鈴木 真奈美(すずき まなみ)
入社後3年で海外研修制度に応募しボストンで語学研修を受け、MBAを取得。2014年からニューヨーク支店勤務。メインの業務である北米ブランドへの生地提案をする中でサステナビリティへの知識を深める。欧米における法規制の情報を素早く収集し、タキヒヨー全体のノウハウや知識の蓄積に貢献している。
森 康智(もり やすとも)
採用プロジェクトチーム兼広報・IRチーム。2014年に東京大学大学院修了後、新卒でタキヒヨーに入社。新卒採用、キャリアコンサルティングやPRの専門知識を生かし、多様な人々の「問いと語り」によるシナジー創出を目指す。_ for goodのファシリテーター。
國澤 あや乃(くにさわ あやの)
サステナブルセクションプロダクションチーム兼セールスチーム。タキヒヨーのものづくりやビジネスに取り組む姿勢に魅力を感じ、2023年入社。「学ぶ者」としての視点から_ for goodに関わり、サステナビリティのプロフェッショナルを目指す。